ミンチ肉からみえること
こんにちは、ミキシです。
今日はミンチ肉について考えてみたいと思います。
いろんな部位をカット・スライスをしていく上で端っこの形が悪かったり、筋っぽいところなど
商品にならないものはどうしても出てきます。
小林ファームでは切り落としなどを作ったり、一頭丸ごとを活かしきっていこうと
商品づくりをしています。
ミンチ肉もそういうお肉を活かしていくためにも大事なお肉です。
直径5㎜程のプレートに通して切ることで味は良いけど固いところも美味しく食べることが出来ます。
一般的にはミンチ肉ってどんなお肉が使われているかわからないという不安もなくはないです。
小林ファームではすべてフレッシュな生のお肉を使用しています。
冷凍したものを再度ミンチにするということは一切していません。
一言でいうと簡単なことですがこれがなかなか大変なのです。
しかし、ミンチ肉の品質をよくすることで、ほかの商品品質も良くなります。
何故なら、スライスなどの質があがるとその不揃い部分等はミンチに出来、
ミンチの質・味もよくなります.
一般的にはギリギリまでスライスして少々見栄え悪くても混ぜて売ればわからないだろう、
どうにも使えない要らないところだけ値段の安いミンチ肉にするという考えもあるようです。
そういう意味ではミンチ肉を見ればほかの商品の品質も見えてくるように思います。
小林ファームのミンチはお客さんからも「臭みが全然なくて美味しい」
「ハンバーグは合い挽きミンチと思っていたけど豚ミンチだけですごく美味しい」
「これを食べたら他は食べれないわ」等々お声を頂いています。
細かくしたミンチだからこそ味の違いが出てしまうものです。キチンと作った普通のミンチです。
是非、味わってみてください。
また、地元亀山のレストランさんでも小林ファームのミンチ肉を使った名物料理があります。
亀山のレストランサツキの粗挽きミンチを使った亀山トンバーグです。
お近くに来られた際にはぜひどうぞ。
2021年05月15日|